遺留分はどのように決まっているのですか

2016年 08月15日

遺留分とは、遺言によって法定相続分を侵害された法定相続人が、 一定の割合で遺言の内容に関わらず法定相続分の一部を取り戻すことができる権利のことです。
法律では遺言によって財産を 自分の好きなように処分できるようになっています。
そのため例えば、 「遺言により自分の財産を配偶者に全て与える」 とすることもできます。
しかし、そのようなことをされてしまうと残された家族の生活が不安定なものになってしまいます。
そこで遺言でどのように財産が分配されようとも、 その他の家族には遺言で他人の手に渡った財産を、 一部取り戻せるような権利が認められています。
この権利のことを「遺留分」といいます。
遺留分の権利は下記のように決まっています。
  相続人   遺留分として取り戻せる割合
  配偶者   法定相続分の2分の1
  子供   法定相続分の2分の1
  両親   法定相続分の2分の1(法定相続人に配偶者がいなければ3分の1)
  兄弟姉妹   遺留分の権利なし