相続税の申告は必ずしなければなりませんか?

2016年 01月21日

Q5
相続税の申告は必ずしなければなりませんか?
また、税務署は死亡したことをどのようにして把握するのですか?

 

A5
相続税の財産評価額が前述した基礎控除額を上回ったりした場合等は申告しなければなりません。
また、死亡届が提出された市町村は所轄税務署へその通知をします。
それによって申告が必要になりそうな方には白紙の相続税の申告書が送付されます。

申告書が送られてくれば相続人の財産を被相続人が把握していなかったとしても相続税の申告が必要なことが分かりますよね。

税務署は被相続人の毎年の所得が多額であるとか、相続や贈与を親から受けているとか、海外への送金があるといった情報から被相続人の財産の増加等の把握することができます。
そういった情報から相続税の申告がないとおかしいと把握することができます。

 

Q6
相続税を申告しない場合のデメリットはどんなものがありますか?

 

A6
相続税の申告と納付には期限があり通常は被相続人が亡くなった日の翌日から10ヵ月以内に行わなければなりません。
申告期限までに申告しないと通常の相続税とは別に税金がかかってきます。

無申告加算税:期限内に申告しなかったことによって課される税金
過少申告加算税:申告した相続税が少なかった場合に課される税金
重加算税:財産を隠したり仮装した場合に課される税金
延滞税:期限後の申告になった場合に期限の翌日から実際の納付日までの日数により課される税金